【三峰神社】山梨~秩父ツーリングコース オススメ

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こんにちは、爆睡の漠です(バクスイのバク)

本日は、三峰神社へツーリングへ行った際のコースレイアウトや、道中のオススメスポット含め、ドライブ&ツーリングコースのご紹介になります。

ザックリとコースは山梨フルーツライン~国道140号線を北上し、西沢渓谷、甲武信ヶ岳の玄関口である「道の駅みとみ」を通り、雁坂トンネルで一気に秩父入りし、滝沢ダムで黄昏れて、三峰神社へ。

その後、140号線を長瀞方面に走らせ国道299号線で飯能ラインへ。圏央道で関東着という約300kのロングツーリングコースです。

思ったよりも時間はかからず、AM8:30発の16:30着の8Hでこのロングツーリングが堪能できます。

三峰神社でも1Hは散策していたので、休憩時間含めると走っている時間は6H程度の感覚でした。

山梨フルーツラインから国道140号線~雁坂トンネル~三峰神社へ

山梨県のフルーツラインはライダーの間でも定番のツーリングコースです。

この時期は、桃やマスカット等の実をつけている農園畑をバイクで走り抜ける爽快感は堪らないですよね。

このフルーツラインは白バイもよくいるので注意して下さい。

また、盆地の中でも丘陵地なので、夜は夜景スポットになります。

昼間も、見晴らしがよく盆地である地形がハッキリとわかるスポットがいくつもあります。

フルーツラインコースは、笛吹市から山梨市へ甲府盆地北斜面の果実園帯を抜けるフルーツラインを走るコース。スタートの笛吹川フルーツ公園からは、美しい富士山の姿を眺めることができます。4月上旬~中旬にかけ、眼下に広がる桃の花のカーペットは見もの。ピンクの桃や白のすももの花畑の中を、春風を切って快走できます。アップダウンの加減が程よく、単調ではない道を好むサイクリストにおすすめ。道沿いに連なる観光農園では、季節のフルーツを楽しむことができます。

山梨県

フルーツ公園アクセス

スタート笛吹川フルーツ公園
ゴール笛吹川フルーツ公園
駐車場山梨市江曽原1488
車でのアクセス東京方面から
中央自動車道「八王子」IC~中央自動車道「一宮御坂」ICから約30分 

名古屋方面から
東名高速「名古屋」IC~中央自動車道「小牧」JCT~中央自動車道「一宮御坂」ICから約30分
電車でのアクセスJR中央本線「山梨市」駅下車、自走で約15分

フルーツラインから国道140号線へ合流します。

この道は、登山に行くときに頻繫に使用していた道です。

乾徳山や甲武信ヶ岳への登山口はこちらの道路上からになりますので、1年に2回は通ってました。

昔はよく登山で、甲武信ケ岳に上っていたので、帰りに三富温泉に入って気持ちよく帰路に着いていました。

4年前に甲武信ケ岳に登った時の写真です。

この140号線から雁坂トンネルまで一気に標高を上げていきます。

気温も平地と比べて10度は低かったです。平地が30℃以上なのに、雁坂の料金所辺りでは20℃程しかなく、さらにトンネルに入ると20℃切っていましたね。

真夏には最高の避暑ツーリングコースです。

因みに、雁坂トンネルの通行料金ですが、二輪車は540円でした。ETCは使えずに(カードも車載器も)現金のみでの精算しか通れませんので注意して下さい。

昨今の流れで私もほぼキャッシュレスで過ごしているので、たまたま自宅を出る時に夏目漱石札を何枚か意識してもったので幸い助かりました。

雁坂トンネル 料金表 【R1.10.1現在】

【通行料金】 (通行1台1回につき)   

                      

車種区分 車両の種類通行料金
普 通 車・普通自動車
・小型自動車
・牽引自動車が軽自動車等の連結車
740円   
中 型 車 ・マイクロバス(11人以上29人以下で総重量8t未満)
・普通貨物車(総重量8t未満かつ最大積載量5t未満で3車軸以下)
・牽引自動車が軽自動車等又は普通車の連結車)
900円   
大 型 車・バス(29人以下・総重量8t以上・長さ9m未満)
・普通貨物車(総重量25t以下で4車軸)
        (総重量8t以上又は最大積載量5t以上で3車軸以下) 
・牽引自動車が普通車、中型車又は大型車(2車軸)の連結車
1,220円 
特 大 車・バス(30人以上又は総重量8t以上)
・普通貨物車(4車軸以上)
・連結車両
・大型特殊自動車 
2,080円 
軽自動車等・軽自動車
・自動二輪車(125ccを超える)
・小型特殊自動車 
590円   
軽車両等・原動機付き自転車(125cc以下) 70円   
雁坂トンネル

※ 自転車は通行できません。
※ バスは、乗車定員だけでなく、総重量等を考慮した区分となります。
  (例)
  定員20人、総重量9t、長さ9mの場合は、「特大車」、
  定員28人、総重量7t、長さ8mの場合は、「中型車」になります。
※ 125ccを超える自動二輪車は軽自動車等となります。
※ その他車種区分の詳細につきましては、料金所までお問い合わせください。

雁坂トンネル~秩父入りし【三峰神社】へ

雁坂トンネルは6kを超える山梨県と埼玉県を繋ぐ山岳トンネルです。

雁坂トンネルを超えると、急カーブが続くダウンヒルになりますので気をつけてください。

少し下りていくと滝沢ダムが現れ、トイレ休憩や、気分転換ができるスポットが現れます。

滝沢ダムから三峰神社までは20kほどです。時間にして昼間であれば1Hかからない程度です。

三峰神社までの道のりは物凄く狭い道を通るルートしかなく、乗用車とバスのすれ違うのは、ドライバーにとっては最悪の気分でしょう。

めちゃくちゃ対向車に気を遣うルートです。

途中から道幅は広くなり、ストレスなく三峰神社まで行けますが、ほとんどの区間で対向車とのすれ違いに気を付けなければいけないので、初心やペーパードライバーは交通機関を使用しアクセスする事を勧めます。

距離にして10kほどの区間が、対向車とのすれ違いに神経を使います。

ほどなく山道を10k程走り抜けると、現れました‼

【三峰神社】です。

ここが駐車場のエリアです。二輪車は210円の駐車料金でした。

本殿へ登っていくと、100名山である、東京一高い山の雲取山への登山口もこちらが玄関口です。

更に登っていくと、食事処や、お土産屋さんが2件ほどあります。

お蕎麦などの食事もとれます。

ここで、軽く三峰神社の説明を入れておきます。

三峰神社とは?

ここで簡単に三峰神社とは、どんな神社なのか説明を記載します。

三峯神社の由緒は古く、当山大縁起によると日本武尊(やまとたけるのみこと)が伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉册尊(いざなみのみこと)をお祀りしたのが始まりと伝わります。

景行天皇の命により東国平定に遣わされた尊は、甲斐国(山梨)から上野国(群馬)を経て、碓氷峠に向われる途中三峯山に登り、山川が清く美しい様子をご覧になり、国をお生みになられた二神をおしのびになって仮宮を建てお祀りし、この国が永遠に平和であることを祈られました。この時、尊を道案内したのが狼(山犬)であったとされ、神様の使いとして一緒にお祀りされています。

その後、景行天皇は日本武尊が平定した東国を巡幸された折に三峯山に登られ、三山高く美しく連らなることから「三峯の宮」の称号をたまわりました。

三峰神社

三峯神社までのアクセス方法になります。

標高1,100mの神域、三峯神社。

西武観光バス急行便(西武秩父駅~三峯神社)を利用

西武観光バス三峯神社線がご利用いただけます。時刻表、路線案内等は西武観光バス公式サイトをご確認ください。

運賃
  • 西武秩父駅~三峯神社間…大人:950円(小人:480円)
  • 三峰口駅~三峯神社間…大人:690円(小人:350円)
  • 大輪~三峯神社間…大人:560円(小人:280円)
所要時間
  • 西武秩父駅~三峯神社…約75分

バスについての詳細、お問合せは
西武観光バス(株)秩父営業所:0494-22-1635

西武バスの急行便(西武秩父駅~三峯神社)の平日運行についての情報は西武バス時刻表をご覧ください。詳しいお問い合わせは西武バス公式サイトまで。

西武バス公式サイト 西武バス秩父エリア

車を利用

東京方面からお越しの場合

  • 関越自動車道・花園ICより国道140号線、皆野寄居バイパス経由で約2時間。

埼玉県道路公社(皆野寄居バイパス)

山梨方面からお越しの場合

  • 中央自動車道・甲府昭和ICより国道140号線、雁坂トンネル経由で約2時間半。

山梨県道路公社(雁坂トンネル有料道路)

※お車でお越しの際は秩父市営駐車場をご利用下さい

秩父市(三峰駐車場)

電車を利用

池袋駅からお越しの場合

西武鉄道・特急で西武秩父駅まで1時間20分三峯神社行き西武観光急行バスで 約1時間30分(下記参照)あるいは御花畑から秩父鉄道に乗り換え終点の三峰口駅へ、そこから西武観光バスで三峯神社へ。

池袋駅からお越しの場合

JR八高線で東飯能駅へ、東飯能駅から西武鉄道に乗り換え西武秩父駅へ。三峯神社行き急行バスか御花畑で秩父鉄道に乗り換え、終点の三峰口駅より西武観光バスで三峯神社へ。

上野駅からお越しの場合

JR高崎線で熊谷駅へ、熊谷駅から秩父鉄道に乗り換え終点の三峰口駅へ、そこから西武観光バスに乗り換え終点の三峯神社へ。

時刻表等は各鉄道会社のホームページでご確認ください。

三峰神社散策から帰路まで

初めてきましたが、昔は日本にもオオカミがいたとの事で、オオカミ(お犬さま)も随所に鎮座していました。

樹齢800年の杉の木も拝めて、ご利益がありそうです。

コロナ禍でも、それなりに人がいて、崇拝までに30分列に並んでいました。

ソロライダーや、ファミリー、カップル、友人同士と客層はバラエティーに富んでいました。

それもこの三峰神社が皆に愛されている証拠なのでしょう。敷地内に宿泊施設も併設され、日帰り温泉もありましたが、残念ながら日帰り入浴はコロナ関係の事情で、現在は休止中とのことでした。

こんな大自然の中で、温泉に入れたら、とても幸せな気分で帰路に着けますね。

お犬さまです。

日本武尊(やまとたけるのみこと)も見晴らしの良い丘に鎮座していました。

個人的に面白かったのが、三峰神社の社用バスのナンバープレートが「333」という、三峰になっていました。

しかも2台です。

90分近く休憩と散策をし次に国道299号線で、飯能を目指して出発しました。

途中、蕎麦の「あらかわ亭」で食事をとり、給油所と併設されていたので人間とバイク両方によい休憩所でした。

お店もアットホームな雰囲気でとても、ゆっくり美味しい蕎麦が食べられました。

清潔感のある広いお店でした。

JAに併設されているので、ガソリンスタンドもJA、蕎麦もJAと駐車場も広くて、お昼時でも満車になる事はないくらい広かったです。

ルートまとめ

今回は、都心から8Hで楽しめるツーリングコースのご紹介でした。

ツーリングサウナを紹介するはずでしたが、酷暑のツーリング途中でサウナに入ってしまうと、帰れなくなるので(キマり過ぎて)バイクの長旅では観光名所にスポットを当てご紹介していければと思います。

それでは、また次の機会に。

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