【北の聖地】吹上温泉　白銀荘

1-1 サウナ界のラスボス　北の聖地と呼ばれる白銀荘

今回ご紹介する施設は、言わずもがな【吹上温泉　保養センター　白銀荘】です。

こちらは第三セクターが運営しておる施設で、十勝岳を目指して登山をされる方のベースキャンプ地でもあり、施設内は共有の炊事場があり、ドミトリー的な宿泊施設になっております。

昨今のサウナブームで日帰りのサウナ―達も多く来られているようです。私はサウナブーム前の16年前に一度行ったことがあり、その頃から北海道へ帰省する際には訪れていた施設です。

最近では2021年2月に訪れましたが相変わらず十勝岳を望む雄大な大自然に囲まれて身体も心も清めることができる素晴らしい体験をもたらしてくれました。
ちょうどサウナ室がリニューアルオープンした週に行き、サウナストーブもロウリュウ対応のメトス社のストーブを導入されておりました。

ただ一点難点があり、立地が非常に山奥にあるために車がないとアクセスできません。
それが雄大な自然に囲まれている良い環境でもあるのですがメリットとデメリットはコインの裏表のようなものですね。

1-2　サウナ室

リニューアルオープン直後に行ったこともあり、凄く清潔感がある2段階層でした。

サウナ室内は作りもコンパクトで8名入るのが限界くらいのキャパです。
そして新規導入されたメトス社のストーブもセルフロウリュウに対応し良い仕事をしてくれております。湿度も温度もパーフェクトでした。

座る位置とストーブとの距離も近いのでロウリュウをすると体感温度が一気に上昇します。室内温度は90度ですが体感は95度くらいに感じました。
このサウナは一年を通して素晴らしいのですが、私が一押しする季節は冬がお勧めです。サウナ室内には外光を取り入れる窓があり、冬は雪見サウナを堪能できます。水風呂に入らずに雪にダイブするのも、冬に行く醍醐味です。

雄大な景色や、満点の夜空を眺めながら…
森林浴と温泉浴が同時に楽しめ、四季折々の彩りが心と体に活力を与えてくれます。

水深１mの大露天風呂やすべり台など、運動浴場としてご利用いただける男女共同の浴槽は水着が必要です。（男・女大人用レンタルあります）

●浴槽：男4、女4、共同浴槽4

参照元　白銀荘

1-3 大雪山の恵み　天然水風呂これぞオアシス

火照った身体を受け止めてくれるのは、大自然十勝岳から湧き出る天然の水風呂です。

温度もその日その日の天然温度で特に人間が管理している訳ではないので、基本的にはシングルです。私が行った際は8度前後を示しておりました。その水風呂のビジュアルなのですが公式な写真が無かったので掲載はできませんでした。

しかし天然のミネラルウォーターですので入ってよし、飲んでよしの大自然からの恵みです。この水風呂を目当てに来られるお客様も多いのだとか。

なんせ現在はミネラルウォーターに値段がついている時代です。ここのミネラルウォーターはガバガバ飲んで、入水もできますからねw

1-4 十勝岳の懐に鎮座する雄大な外気浴スペース

外気浴スペースは私が行った時は、整い椅子は特段外には置いていなくて、浴室内に2個置いてあり露天エリアには大きな2人が寝そべれるベンチが二つ置いてあります。

四季を通じて十勝岳が噴煙をモクモクとだしている姿を見ながら整うこの瞬間は、極楽浄土の感覚に近いのではないでしょうか。

これは行った人にしか絶対に伝わらない最高の外気浴を堪能できる体験だと思います。
サウナ室はいくらでも再現できますが、外気浴のロケーションは絶対に真似のできない環境なのでこの十勝岳の雄大な自然で整う体験は一生のご褒美になるかと思います。

是非皆さんに体験して頂きたいと強くお勧め致します。こちらもオフィシャルな画像がなく自分で撮った画を貼り付けます。

2 まとめ

今回はオフィシャルな写真があまりなく見栄えの悪いご紹介になってしまい、申し訳ございません。

しかし、こちらの施設は説明なんて不要で、行けば「納得」してもらえる施設です。
まず、何度も言うようにこのロケーションでサウナに入れる場所は海外を除いては、ほぼ皆無です。

ですので大自然と一緒に究極のリラクゼーション空間を求めておられる方にとっては、こちらの施設しか選択がないように思います。

年間の四季を通じて最高の体験を提供してくれる吹上温泉　保養センター白銀荘に拍手！！

サウナイキタイ

車でお越しの方
JR上富良野駅から車で約20分

町営バス
JR上富良野駅発 → 白銀荘経由 → 十勝岳温泉（凌雲閣）着

●１日３往復　※１月１日は運休

●料金（JR上富良野駅から白銀荘まで）

大人 500円・小人 250円

バス時刻についてはお問い合わせ下さい。

参照元　白銀荘

3 施設概要

4 アクセス