こんにちは、爆睡の漠(バクスイのバク)です。
皆さん、二輪車フリークにとっては過ごしやすい時期になってきましたね。
真夏の35℃という気温の中、バイクで移動していると灼熱地獄に加えて、二輪車の排熱で50℃近い体感で運転している人が多いと思います。
そんなライダー達にとって、9月以降の残暑から秋に切り替わる時期が、とても心地よいツーリング日和に感じてくる季節です。
そこで、今回はカイザーベルク穂高に1泊2日で行ってきた道中&カイザーベルク穂高での体験談をお伝え致します。
まず初めに、「カイザーベルクって何?」っと言うかたに簡単にご説明致します。
レッドバロン会員の特権がカイザーベルクの使用権利です‼
そうです。カイザーベルクとは二輪車販売の国内2大TOP企業であるレッドバロンが運営する、ライダーの為の、ライダーによる宿泊施設です。
因みに、もう1強がバイク王です。
レッドバロンのバイクは高いという意見をよく耳にしますが、私は命の整備料だと思って少々割高でもレッドバロンからバイクを購入し、日々のメンテをお任せしております。
そんなレッドバロンで二輪車を購入すると同時に会員に登録されます(無料)
レッドバロンが運営している宿泊施設であるカイザーベルクは全国に6カ所存在しております。
そんなカイザーベルクは、レッドバロンの社員が運営している施設のため、万が一のマシントラブルでもガレージには工具一式があり、支配人がトラブルシューティングしてくれる場合もあり二輪車乗りには最強の宿泊施設になります。
しかし、カイザーベルクはレッドバロン会員しか泊まれない施設のため、もし利用したい場合はビジターとして、連れや相棒がレッドバロン会員である必要があります。
カイザーベルクの予約ページには下記のようなアナウンスがありますので、本人か、お連れ様がレッドバロン会員である必要があります。
雲上の信州ビーナスラインを経由してカイザーベルク穂高に到着
今回は、首都圏をスタートして中央自動車道を利用して諏訪ICまで向かい、諏訪ICから信州ビーナスラインへアプローチし、美ヶ原を経由して下道でいくつか峠を越えてカイザーベルク穂高へ到着しました。
当日は気温30℃以上でしたが、信州ビーナスラインは標高が1000mを超えているため15℃程度と肌寒いくらいでした。
太陽が出れば少し汗ばむ程の天気です。いくつかのスポットに立ち寄り、道中カーブを曲がり切れずにクラッシュしたSUZUKI隼を発見し、微力ながら車両のピックアップと交通誘導に尽力し無事にカイザーベルク穂高に到着しました。
カイザーベルク穂高はライダーのユートピア?
カイザーベルク穂高へのアプローチは、北アルプス登山を行う人には馴染みのある、燕岳登山口の中腹に位置する場所にあります。
中房温泉を目印に行けば到着します。
県道327号線(中房線)を道なりに走行していると、左側にカイザーベルク穂高へのアプローチラインが出現します。
高速走行していると左カーブ時に登場するので左折できないので注意して下さい。
そのままバイクをガレージに止めて、ガレージから館内に出入りでき、そのまま受付ができる導線になっており、まさしくライダーのために設計された導線だなと感心しました。
ガレージ内から出入りができるので、山中ですので雨もよく降る場所です。
もし雨が降っていてもガレージに停車していれば愛車を濡らす心配もなくなる訳です。
更には、ガレージ内には無料のコインランドリーや、乾燥機/乾燥室まで完備。
愛車のメンテナンス作業が可能な工具一式が用意されております。
この辺りは、レッドバロン会員の特権感が、愛車所有感を満たしてくれます。
気になる館内は?
館内は、新館と旧館が繋がっている作りで、部屋はビジネスホテルと同じ広さで、冷蔵庫等はない簡易的な部屋です。
レッドバロンでお馴染み50円自動販売機が設置されていて、何ともユーモアセンスがあります。
温泉も中房温泉の源泉掛け流しで、長時間の運転後の体に染みわたります。
レッドバロン運営と言う事もあり、館内にはバイク雑誌やバイクDVDのオンパレードです。
本当にライダーにはユートピアのような世界でしょうね。
私は、晩御飯を食べて温泉に入り、普通の旅館気分でくつろいでおりました。
お客さんの中には、家族3人で、バイクに跨り首都圏から来ていたファミリーもおりました。
3人家族は多摩ナンバーでした。
当館のお風呂は、信州の名湯・中房温泉から引き湯した天然温泉です。天然温泉ならではの醍醐味と効能をお楽しみください。男湯は心も体も癒していただけるよう日本古来の空間を演出した造りへ改装いたしました。女湯はヨーロッパ調のシックな造りが人気です。高原のさわやかな空気の中で、ツーリングの疲れを癒してください。
カイザーベルク穂高
宿泊料金は下記のような料金体系です。ビジネスホテルよりも安価で温泉付きですので私は満足しました。
時期によっては割増料金が発生します。私は夏場でしたので1000円の割増料金でしたが、今回このツーリングを企画してくださった、とある社長が無料宿泊券をプレゼントしてくれて私の持ち出しは、食事代と入湯税と割増料金程度で済みました。
お子様連れの家族連れも多くおり、旦那さんがレッドバロン会員で、車でカイザーベルク穂高に訪れているとの事です。
家族全員がライダーである必要がないのは、ありがたいですよね。
そんなこんなんで、初めてのレッドバロン特権を行使した体験でした。
私は、来年リッターのスーパースポーツに乗換予定ですので、2台目購入時にカイザーベルクの無料宿泊券をもらえるそうなので(1台目はカイザーベルクの割引券)
来年また、行けそうな口実ができそうです。
それでは、皆さまも是非、レッドバロンで二輪車を購入し、カイザーベルク利用権利をGETしてみて下さい。
それでは、漠(バク)でした。素敵な二輪車ライフを‼
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